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サッカーオリンピックアジア予選『勝ったのにがっかり』反町監督インタビュー

二次予選初戦、対香港3-0

サッカー日本代表U-22。(オリンピック時に23歳以下であることが条件なので、現在彼等は22歳以下)
前回アテネの時の代表チームは『谷間世代』と呼ばれていたけど、その呼び名にふさわしい結果に終わったのは記憶に新しい。
"谷"というからにはその前後は山なのである。
前が高くそびえ立つ山であったのは確かなんですが、その後、つまり今のU-22が"山"だと判断したのはどこの誰。
今やどうにもはっきりしない、テクニックはあるけど何か弱々しい、これ!という個性のない集団を見て思う。
"谷"どころか"クレパス"なんじゃないかと(爆)
そして山はもう無いのではないかという不安。

今や世界的には10代後半から20代前半はチームの主力となっている。
日本との差はもうここでついてしまってる。
日本人は小さい頃からテクニックは磨いてきてるから、体格の差が出にくい若い世代ではそこそこできるのだね。
だから今までユースなんかでいい所までいけたと思うんだけど。
そんな結果だけを見て、私たちの中でこの世代が上に上がったらさぞやすごいことに!という幻想が生まれてしまうという図式。
今ももうU-22よりもその下のカテゴリーに夢を託そうとしてしまう自分がいたりして。
でもたぶんその子たちが何年かたって上のカテゴリーに上がったときは今と同じ状況になってしまうという悲しい予想もありうるわけで。
上に書いたとおり、世界的にはもう選手として出来上がる年齢は年々若くなってるので
日本が対抗できる年代はさらに下、あるいはもう存在しなくなってしまうのかもしれない。

思うに日本人がレベルアップできにくい理由のひとつはおそらくスポーツ界のシステム自体にあると思うのだが。
問題は若い世代の強化手段が"部活"だということ。
運動と競技スポーツは違う。
学校の部活動は学生の健康、楽しみの為に存在していてほしい。
真夏にアホみたいに身体を酷使する高校野球の例を出すまでもなく、日本全体のレベルアップを本当に望んでいるのなら大局的な強化を考えるべき。
クラブチームの充実、各クラブの連携、何より体力づくりに重きを置いたものにしないといけないです。
土台は後からは作れない!

u_22_2_28.jpg
怪物平山が本当に目覚めるのはいつ?

実際問題。
香港相手に自分達のサッカーが出せないとはどういう練習をしていたんだと。
がっかりなのは監督の度量だったり。
回を重ねるごとに雰囲気悪くなるチーム…
しかも梶山のコメント『後半は足元でつないで、リズムが出てきて修正できたと思う
それでいいのか?足元のパスで?
オシムさんの言う各駅停車。もう少し強い相手にはあれは通用しないと思うよ。
もちろん昨日に関しては後半動きが良くなったことは事実だけどね…
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無題
サッカー
花子 2007/03/03(Sat)17:17:08 編集
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